2021/02/27に山形県にある湯殿山に行ってきました。
山スキーを始めてから毎年恒例となっている湯殿山です.
去年の様子はこちら↓
去年は一月中旬で今年よりも一か月以上早い時期に行っていたようです。
結果的には去年の山行の方が良かったです。
では今回の山行について書いていきます。
去年は記録的な少雪でしたが今年は結構雪が降ったので志津温泉までの道中にも立派な雪の壁が出来ていました。
志津温泉を過ぎて車を停める場所に着くと先行車は五台ほどでした。
小雪が舞う天気だったことも相まってまだ誰も出発しておらず、皆が様子見をしている状況でした。
私たちもゆっくりと準備をして8:00に出発しました。

お決まりの写真を撮りつつ進みます。
この日は終始気温が低くソフトシェルやサングラスも凍るような寒さでした。
風も強く登っている最中はずっと雪が舞っていたので下りへの期待は高まるばかりです!!
樹林帯を抜ける前に大休憩を入れていると後続のパーティーの方々が続々とやってきました。
既に山頂方面から滑り降りてきてる人達もいました。
休憩を終え山頂に向かい登行を再開しますが吹雪いて視界が悪くなりました。
好転する兆しも無いので早々に諦めていいポイントから下る事にしました。

軽いホワイトアウト状態で平衡感覚も狂いまともに滑ることが出来ません。
おまけに雪が重く下りラッセル状態で直滑降気味の滑りを余儀なくされます。
標高を下げるごとに傾斜が緩くなるので登りのトレースをなぞらないとすぐ止まってしまう為楽しい滑りとはいかずでした。。。
下に降りてくると日差しも出ていて雪が解け始めていました。

ナイスツリーランとはいかずに終了です。
12:30頃下山をして大井沢温泉 湯ったり館にて汗を流しました。
そのあとは山形名物鳥中華を食べて帰宅しました。
鳥中華は酒を飲んだ後に食べたくなるような優しい味わいで冷えた体も温まりした。