山スキー

反省の山行

ここ数日は低気圧の影響で会津地方を中心に大雪となったようでした。

ということで安達太良山も雪が増えたんじゃないかと思い行ってみることに!
週末は気温が上昇する予報だったので雪が腐る前に行こうと自宅を6時前に出発してスキー場の駐車場で日の出を見てからのスタートです。

スキー場へは一番乗りでした。
とてもきれいな朝焼けを見てから登り始めます。
晴れてはいますが天気予報の通り風が強いです。

無理せずに行けるところまでと思いながら足を進めます。

風は強いですが日差しがあるので歩くとすぐに熱くなります。
今回は五葉松平経由で登ります。

リフト終点からしばらくはトレースがありましたが、少し進むと消えていました。

前回来た時よりもだいぶ積雪量が増えている為夏道がどこだか全く分かりませんでした。

前回はこちら↓

夏道もわからずトレースも消失しているのでスマホの地図と赤布を参考にルートファインディングしていきます。

晴れているので見通しも効いて比較的楽に進めました。
薬師岳直下は所々凍っているので注意が必要です。


いつもの薬師岳の標識は結構埋まっていました。

写真を見るとわかりますが風が強い為雪は飛ばされて風紋が出来ています。
山頂まで見渡すことが出来ますが風が強い為撤退します。

帰りはロープウェイの山頂駅から旧ゲレンデを滑り降ります。

前述の通り会津地方は大雪だったみたいなので期待していましたが、
やはり風の影響で硬くパックされていました。
登りの時点で薄々気がついてはいましたが淡い期待は見事に覆されました笑。

まるでピステンバーンを滑っているかのような不思議な滑走感でした。

10ターンもするとすぐにモナカ気味になって転びそうになりました。

山スキーの醍醐味は登りなので下りはおまけだと思って滑ります。

旧ゲレンデとゲレンデの合流地点に行くとパトロールの方が居て
「そこは進入禁止です!」と注意を受けました。

安達太良山の滑走記録を見るとよく使われているルートなので問題無いと認識していましたが、今回パトロールの方に禁止と言われたので今後は立ち入らないようにします。

スキー場のゲレンデマップからも旧コースは消えていましたが、スキー場の管理区域なので事故などがあるとスキー場の責任も問われる為だと思います。

雪崩誘発の可能性も0では無いですし、歓迎される行為では無いですね。

皆さまもお気をつけくださいませ。

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