山スキー

尻皮

2/13の地震にはびっくりしました。

福島県の中通りにある我が家は震度6弱でした。
寝ていた時に緊急地震速報が鳴って何事かと思いましたが、寝ていたため反応出来ずにただ揺れが収まるまでじっとすることしか出来ませんでした。

被害はというと物が散乱しただけで大事には至りませんでいた。

そんな2/13にあるブツが届きました。
タイトルにもある通り尻皮です。

尻皮と文字通り尻に敷く毛皮の事です。
初めて存在を知ったのは2018年に冬の西大巓で鹿の皮を下げている人を見かけて「何だあれは?」と思ったのがきっかけでした。

その後も冬山で着けている人を見るたびに興味が湧いていつか欲しいなと思っていました。

ネット通販などを物色してみると数は少ないながら売っている所はあるので需要はあるようです。
メジャーなものだと秀岳荘のアライグマと熊が出てきます。

その他だと布川産業が有名どころだと思います。


去年檜枝岐村にいった時にも道の駅で熊と鹿の尻皮が売っていました。

相場は鹿やアライグマが約1~1.5万円。
熊は約2~4万円と非常に高価なのでなかなか手が出せずにいました。

こまめにオークションやフリマサイトをチェックしていてようやく良いものを見つけることが出来たので購入に至りました。


小熊の毛皮で珍しい顔付きです。
毛の色も金毛のような色で毛足も長い珍しい逸品です。
特に顔付きという物珍しさに惹かれて購入に至りました。

写真のように顔は取り外し可能です。

そして、もう一つお気に入りポイントがあります。
それは・・・

裏地がスエードになっている所です。
原皮のままだと手触りが悪いのですが、スエードの裏地が付いていることにより質感が良いです。

こんな珍しい尻皮はなかなか手に入らないと思うので大事にします。

ちなみに価格は15,500+送料でした。
普通に熊皮を買うよりは少し安く入手出来ました。

早く冬山で使ってみたいです。

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