今日は新鮮なネタです。
本日6/29日に雄国沼のニッコウキスゲを見てきましたので備忘録として記事にしたいと思います。
ニッコウキスゲとは?
みんなの花図鑑より
ニッコウキスゲ [日光黄萓]
誕生花
2月 25日
花言葉
晴れた日の喜び
開花時期
6月、7月、8月
花の色
黄、オレンジ
名前の読み
にっこうきすげ
分布
北海道から本州の中部地方にかけて分布。
海外では、朝鮮半島、中国、シベリアにも分布。
生育地
山地の草原
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
40~80センチ
分類
ユリ科 ワスレグサ属
学名
Hemerocallis middendorffii var. esculenta
花の特徴
花はラッパ状に開き、直径7センチくらいである。
花びら(花被片)は6枚あり、黄橙色をしている。
朝開いて夕方にはしぼむ一日花である。
葉の特徴
根際から生える葉は線形である。
実の特徴
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この花について
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の middendorffii はロシアの植物学者「ミッデンドルフさんの」という意味である。
変種名の esculenta は「食用になる」という意味である。
日光に多いのでこの名がある。
漢字では「日光黄菅」とも書く。
別名を禅庭花(ゼンテイカ)と言う。
近縁種の黄萓(キスゲ)は夕方から咲き始めて翌日の朝にしぼみ、夕萓(ユウスゲ)とも呼ばれる。
園芸種のヘメロカリスは黄萓(キスゲ)が欧米で品種改良されたものである。
属名のワスレグサは「忘れ草」で、この名は万葉集にも登場する。
ゼンテイカという呼び方は初耳でした。
朝開くということは早めに見たほうが良いかもしれんませんね。
雄国沼とは?
概要[編集]
Wikipediaより
雄国沼は猫魔ヶ岳や雄国山、古城が峰、厩岳山などを外輪山にもつ、猫魔火山のカルデラにある湖沼である。以前は陥没カルデラに水が溜まったカルデラ湖と考えられていた、しかし現在では古猫魔火山が50万年前に北東方向へ山体崩壊することで爆裂カルデラを生じ、その内部に後の火山活動で猫魔ヶ岳峰の山体が形成され、そこにできた凹地に水が溜まって雄国沼が生まれたと考えられている
。
湖面は標高1,090mの位置にあり、周囲の山々はブナが多く、また、初夏にはレンゲツツジ、6月末から7月初めには沼の南の湿原地帯でニッコウキスゲの大群落が咲き誇り、この時期は多くのハイカーやカメラマンが沼を訪れる。また、近年は冬に山スキーやスノーシューで訪れる人も増えている。かつては沼の面積は現在の半分程であったが、江戸時代初期に大塩平左衛門がおこなった灌漑工事により面積が拡大した。
雄国沼湿原とニッコウキスゲ
オーバーユース[編集]
ニッコウキスゲが満開になると、沼に最も近い駐車場がある金沢峠(福島県喜多方市)は休日には大渋滞するほどであった。このようなオーバーユースのため、遊歩道以外の場所への人の侵入による植生の破壊、し尿処理の問題、ごみの問題など多くの問題がおこり、自然の破壊を招いている。このため、2005年度(平成17年度)よりニッコウキスゲの時期(概ね6月上旬から7月中旬まで)に限り、金沢峠に至る林道について一般車両の通行を制限し、代替バス運行をおこなっている。
アクセス[編集]
金沢峠(喜多方市街地から車で30分)からだと徒歩30分もあればニッコウキスゲの大群落地へは到着する。しかし、前述したようにバス利用となる。他に一般的なコースとしては、北塩原村雄子沢口から登るコース(雄国せせらぎ探勝路、雄国沼まで徒歩1時間。ニッコウキスゲ大群落地まではそこから30分)と温泉施設ラビスパ裏磐梯から雄国山を経由して沼に至るコース(雄国パノラマ探勝路、雄国沼まで徒歩1時間30分)、磐梯山ゴールドラインの途中・八方台から猫魔ヶ岳を経由して雄国沼に至るコース(猫魔ヶ岳やまびこ探勝路、雄国沼まで徒歩2時間30分)があり、いずれも登山口には駐車場が整備されている。また、雄国沼の北には雄国沼休憩舎といわれる無人の避難小屋がある。
ニッコウキスゲの時期はマイカーの乗り入れが出来ないので注意してください。
詳しくは「令和元年度 雄国沼マイカー規制によるシャトルバス運行のお知らせ」をご覧ください。
シャトルバスは片道500円です。
「金なんか払ってられねーよ!」という方は↓をどうぞ
シャトルバスの他には
雄子沢登山口からの「雄国せせらぎ探勝路」とラビスパ裏磐梯からの「雄国パノラマ探勝路」で行けます。
雄子沢登山口は駐車場が狭いので(頑張って30台)ほど朝早くいかないとだめです。
ちなみに今日は朝六時くらいに現地に着きましたがほぼ満車でした。
ラビスパ裏磐梯のほうは駐車場が広いのでオススメです。
雄子沢登山口から雄国沼へ
登山口となっていますが勾配はきつくないのでハイキングコース程度だと思います。
所要時間は雄国休憩舎(おぐにごや)まで1時間ほどで行けます。
湿原まで行って往復しても2時間半ほどで駐車場まで戻ってこられると思います。
小さい子供から年配の方まで無理なく行けるコースだと思います。
終始ブナ林を歩くルートとなっているので気分もリフレッシュできること請け合いです。
今日はぬかるんでいて歩きにくかったですが晴れていれば日陰になって気持ちいい森林浴が出来ますよ。
ニッコウキスゲを鑑賞
雄国休憩舎からさらに15分ほど歩くと木道がある湿原に出ます。
しかし今日はガスがかかり一面が真っ白で回りの山々の輪郭すら見えない状況です。

かなりの群生地となっており鮮やかなオレンジ色が広がっています。
ニッコウキスゲの面積当たりの生息株数は、なんと尾瀬を上回り、日本一の「雄国沼湿原」。特にニッコウキスゲが咲き誇る時期は、湿原一面が真っ黄色の絨毯を敷きつめたように広がり幻想的。
裏磐梯観光協会HPより



まだ7部咲き程度来週は満開になると思います。

帰ってくる頃になったら少し霧が晴れてきました。
シャトルバスから続々と人が下りてきたのでそそくさと復路に着きました。
金沢峠展望台と雄国休憩舎にトイレもあるので心配無用です。
下山後は温泉で汗を流して北塩原村名産の山塩ラーメンを食して帰宅という運びに相成りました。

裏磐梯らぁめんや9:00-16:00
ニッコウキスゲを見に行くのもいいですがそれ以外の雄国沼は静かでとてもいいのでぜひ。
それではまたどこかの山でお会いしましょう。